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神戸の人、自然、景観、ファッション、食べ物、文化、便利さ、生活、全部好き!

生活

満150歳!神戸駅☆History

今年、5月11日で満150歳を迎える「神戸駅」 神戸駅誕生からのヒストリーを探ってみようと思います 1874年(明治7)5月11日 神戸 ⇔ 大阪 鉄道開通により誕生した神戸駅 神戸・大阪間の当時の所用時間は、1時間10分 イギリス製レンガを使って、木造とうまく組…

こうべ 笑笑 こばなし

「秘密のケンミンショー」を観てて、地域の特色ってユニークなものがいくつもあります。そこに住んでると気が付かないけど、一歩引いてみると「ええっ!」ってこと。 神戸にもある特色という名の面白いことを一緒に笑笑(わらわら)しませんか。 神戸市の小…

御影散策 〜昔は松の景勝地、今は住みやすい住宅地〜

□”御影”の由来 阪神御影駅近くにある”沢乃井”と呼ばれている泉に神功皇后が姿(御影)を映したことにちなむと伝承されています。そのほかにもいくつかの説があるようです。沢乃井は阪神御影駅の近くの高架下にあります。霊泉といわれ内は薄暗く神秘的な雰囲…

神戸酒心館:貝島家雛人形を見てきました

国道43号線沿いにある、酒蔵「神戸酒心館」の酒蔵に飾られているのが 酒心館入口 このチラシに書かれている、福岡筑豊で炭鉱業の名門「貝島家」所蔵の 8段飾りの雛人形です 昭和15年、京都の老舗人形店丸屋(現・丸平大木人形店) 五世大木平蔵 作 www.ooki…

ラジオ事情@KOBE

この2月からいくつかのAMラジオ放送事業者が試験的に AM放送を休止する。AM放送の経営難という背景の中で、AM放送をやめたときに社会的な影響がどの程度あるのかという社会実験みたいなものである。今、ラジオはどのぐらいの人に聞かれているのだろう。新型…

神戸は日本の洋家具発祥の地

~神戸は日本の洋家具の発祥地。明治初めに船大工の真木徳介が加納町あたりに製作所を設け、神戸に持ち込まれた外国製家具や船舶装備品などを見よう見まねで製作を始めたのがその最初と伝えられている。明治末期には5つの洋家具工場と椅子やテーブル類の工…

神戸の防災体験!人と防災未来センターへ

鎮魂のルミナリエが、1月28日無事に終わりました。 来場者は、229万8000人! 来られた方々の果たしてどれくらいの方が、防災・減災を意識されてたでしょうか。 おそらく大半が、震災を知らない人たちだったのでは? 震災から29年経ち、経験した私も記憶が薄…

保久良神社とおしゃれなまち岡本

住宅地のすぐ北側に保久良神社(ほくらじんじゃ)(海抜185m)があります。 市民の憩いの場所でもあり、保久良登山会は「毎日登山」を実践する仲間の輪から生まれて大正11年から100年間あまり続いている様です。 蛇行した急な坂道を20分ほど歩くと到着します…

教会で祝うクリスマス!

遠い昔の記憶、、、12月に幼稚園でイエス・キリストの誕生の劇をしました。マリアさまの役は優しくて人気のあったゆりちゃん、私はその他大勢の聖歌隊。ヨゼフ役のひろしくんの衣装は、ぼろ布のようで少しかわいそうに思った。東方からきた博士のセリフが「…

えっ!神戸に国宝?! 太山寺と塔頭・そして大掃除

神戸市で唯一の国宝「太山寺」は 「播州太山寺縁起」によると716年(奈良時代)に 藤原鎌足の孫・藤原宇合が堂塔伽藍を建立 開山(初代住職)は、藤原鎌足の長男・定恵(飛鳥時代の学僧)と書かれています。 この定恵という人は、若くして出家! 遣唐使と共…

神戸の街は色で溢れている

Kobe INK物語。神戸市に本社があるナガサワ文具センターが、2007年にご当地インクとして発売を開始したものです。神戸の魅力を伝えるインクを作ろうということで、始められたそうですが、そもそもインクという需要が少ないモノによく取り組まれたなぁと感心…

神戸の街の額縁屋さん 末積製額

元町の大丸の北側に100年以上前からお商売をしている額縁屋さんがあります。今回はその末積製額(すえづみせいがく)に、大正・昭和・平成・令和にわたって神戸の街と共に歩んできた3代の歴史をうかがいました。 始まりは甚之助さん 軌道に乗り始めていた矢先 …

古くて新しい「茅葺き」 ~淡河町を訪ねて~

神戸市の平成20年の調査で北区の茅葺きは約750棟あるようで、全国でも有数の地域だそうです。 「耐火性が不安」「葺替え費用が高価」と言う理由で年々減っているようですが、一方で「代々伝わったものを後世に残したい」「茅葺が気に入っている」という声…

竹中大工道具資料館で、大工道具の縄文時代から現代に至る日本建築の歴史に触れる

新神戸駅のすぐ東隣のある、竹中大工道具資料館へ行ってきました。 ここには、縄文時代からの大工道具が展示されていて 大工道具の進化の過程や 道具の作り手・名工の作品やその人物の紹介までされています。 縄文時代は石器時代! 大工道具も、石斧がメイン…

昭和は遠くなりにけり… 旧木下家住宅を訪ねて

昭和は、自分が生まれ育った時代 つい、最近のこと…と思っていたのに 昭和16年に建てられたという「旧木下家住宅」は 国の登録有形文化財に登録されていました! 舞子公園の北側にあります。 昭和16年ですから、戦前に建てられたということになります。 です…

美味しいパン屋さん(東灘区編)

神戸には昔から沢山のパン屋さんがあります。 神戸市のパンの年間支出額は京都市と1位2位を争っています。 ■神戸のパン屋さんの歴史 1868年に神戸港が開港した翌年にベーカリーが出来たそうです。 1905年にドンクの前身の藤井パンが創業、1951年にドンクに…

神戸市埋蔵文化財センター 古代へタイムスリップ!

神戸に住む 古代人の生活が‥‥ 青々とした芝生の西神中央公園 神戸市西区の西神中央公園の青々とした芝生の中にポツリポツリとある埴輪を覗き込みながら歩くと、「神戸市埋蔵文化財センター」があります。 センターの入り口には、岡本梅林古墳群の石棺がお出…

残ってほしい JAZZ喫茶という居場所

神戸の街から少しずつ減ってきている「JAZZ喫茶」 JAZZを聴く人そのものが減ってきているというか高齢化している(?)のか。また、お店のオーナー自身も高齢化してきているという状況もあるかもしれないね。 そこにあるのは、大量のレコード、巨大なスピーカ…

変わりつつある水道筋商店街

水道筋商店街につながる畑原市場が、2020年3月末に約100年の歴史の幕を閉じた。古い建物は解体され、店舗の移転と住宅の整備が進められている。 (左)昔の畑原市場(「アーケード商店街と市場の写真館」より)(右)今の通り 密集市街地総合防災事業として…

神戸と言えば「灘五郷」!

酒好きな私が、愛してやまないのが 灘五郷のある神戸の街です。 先日、フラッと立ち寄った 北野工房にある、灘の酒蔵通り のお店 北野工房にある灘の酒蔵通り kitanokoubou.jp 灘五郷とは ①西郷 ②御影郷 ③魚崎郷 ④西宮郷 ⑤今津郷の5か所のことです。 そのう…

神戸の水道 烏原の貯水池

毎日、何気なく飲んでいる水を運んでくれる水道は、、、 1867年12月に神戸港が開港して人や物の往来が活発になった、一方で衛生管理のない井戸水からコレラなどの伝染病が広がり、それがきっかけで神戸の近代的な水道が1905年(明治38年)10月に完成しました…