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神戸の街は色で溢れている

Kobe INK物語。神戸市に本社があるナガサワ文具センターが、2007年にご当地インクとして発売を開始したものです。神戸の魅力を伝えるインクを作ろうということで、始められたそうですが、そもそもインクという需要が少ないモノによく取り組まれたなぁと感心しました。定番の色に加えて限定色も含めると現時点で全部で 117色あるとか。年間2万個売れているそうで、開発継続中ということなので、まだまだ増えるんでしょうね。

 

No.1~No.84 までのカラー見本がダウンロードできます。これを見て、どの色にするか決めておかないと必ず迷います

 

第1号は「六甲グリーン」。続いて「波止場ブルー」「旧居留地セピア」。この3つで三原色ということですが、これで終わらなかったんですね。それにしても地域と色のネーミングがどれも絶妙やないですか。北野坂ナイトブルー、諏訪山リーフグリーン南京町フォーチュンレッド、水道筋マルシェブルー、塩屋ヴィンテージセピア。。。どれも魅力的で選びようがないので、第1号の「六甲グリーン」を買ってみました。大好きな六甲山系の深い緑です。

 

やっぱり六甲山は外せないかなと

 

普段から万年筆を使っているので、インクには多少なじみがありますが、これらのインクを楽しもうと思ったら、ガラスペンが向いてます。色を変えたいときに水でサッと洗ってティッシュで拭けば、すぐに違う色で描けます。このガラスペンという文具は普段使いするものではないと思いますが、なかなかうまく出来ている。毛細管現象でガラスの表面に刻まれた細いらせん状の溝にインクが吸いあがってきて、1回つけただけで、そこそこ描ける。

 

ペン全体がガラスで出来ているものが一般的ですが、ペン先だけがガラスでキャップが付いているものの方が使い勝手はよいです。

 

手書きで手紙を書く機会は、昔にくらべてグッと減ったかもしれないが、メッセージカードのようなものに何か一言書き添えるときに(神戸インク物語の「北野坂ナイトブルー」で書きました)とか書いたりするのも趣があってよろしいかも。

もし、次に買うとしたら。。。開発に8年かけたと言われている「神戸ヒメアジサイ」かな。神戸の街をインクの色で表現したいという狙い、ずばり当たりやないですかね。神戸の街は色で溢れかえってますやん。

 

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ではまた次回をお楽しみに ♣