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神戸の防災体験!人と防災未来センターへ

鎮魂のルミナリエが、1月28日無事に終わりました。

来場者は、229万8000人!

来られた方々の果たしてどれくらいの方が、防災・減災を意識されてたでしょうか。

おそらく大半が、震災を知らない人たちだったのでは?

 

震災から29年経ち、経験した私も記憶が薄れていくのは否めない今日この頃に

これではイケない!と思い立ち

HAT神戸にある、人と防災未来センターを初めて訪れてみました。

 

人と防災未来センター

 

西館と東館の2棟建ての大きな施設です。

 

最初に、西館の4Fにある1.17シアターで

震災の凄まじい映像で、追体験します。

 

忘れかけていた当時の「音」が記憶から甦ってきました。

食器が割れる音・家具が倒れる音・モノが落ちる音・家が軋む音

夜明け前の、5:46にこの音で目覚めた私

何故、揺れて起き上がれないの?

何故、こんなに壊れる音がするの?

 

そんなことを思い出しながら映像を見ていると

涙がこぼれてきました。

 

あゝ、あの日の朝はこんなんだった…

そして突然、ライフラインから切り離された暮らしのスタート

 

この「人と防災未来センター」では

当時の模様を、パネルと映像で展示

さらに、その時の教訓・減災・防災など数多くの展示がされていました

 

 

そして復興と予防で私たちが出来る、自助・共助・公助は何か…

 

本当に深く考えさせられる展示でした。

 

その日は、近くの小学校から

震災を知らない子供たちと教師が、見学に来ていて

たくさんメモをしている姿を、目にしました。

 

お隣の国の若者たちも団体で見学に来ていて

30年前に起こった、日本の震災を学んでいました。

 

この震災が過去の話でなく

この震災以降も、大きな震災が日本を繰り返し襲っています

今年の元日に起きた能登半島地震もそうです。

 

人と防災未来センターには

やがて来るであろう、南海トラフ地震での津波予想の高さが

実寸で表示されています

 

私たちはまだまだ、震災のただなかで暮らしているモノと思わなければなりません。

この光景を忘れてはいけないのです!

展示モニターより

 

防災グッズは揃えましょう。

非常食も準備しましょう。

減災の備えをしましょう。

扉ロック・コック付き折り畳み式水タンク・家具転倒防止

 

我が家では、このような防災・減災対策をしています。

非常食も、ローリングストックでキープするようにしています。

 

みなさんも是非一度、人と防災未来センターを訪れて

ご自身の防災意識を呼び覚まして下さい。

 

神戸の地には、

その為の施設が用意されています。

 

 

 

いいね。やっぱり神戸が好き。

 

もっと KOBE  ずっと KOBE

 

ではまた次回をお楽しみに♥