水道筋商店街につながる畑原市場が、2020年3月末に約100年の歴史の幕を閉じた。古い建物は解体され、店舗の移転と住宅の整備が進められている。
密集市街地総合防災事業として、①防災面の向上、②暮らしやすさや地域魅力の向上を目標に再開発が推進中。
密集市街地の防災対策として進められているので仕方がないが、昭和の懐かしい雰囲気が失われ、何の変哲もない町に生まれ変わっている。地域魅力がどうなるのかが気になる。
同様に畑原市場の西側にある灘中央市場も、令和7年に向けて店舗の集約と市場機能を強化する商店街活性化計画が進められている。今はまだ、魚屋、八百屋、肉屋などが昭和の商店のままで頑張っている。
明石の昼網で採れた魚など、豊かな瀬戸内海の新鮮な海の幸が並べられている。
「今日は何がええの?」
「カワハギが美味いで!」
余りにも美味しそうなので、今日のおかずに肝付きのカワハギの薄造りをゲット。今晩が楽しみ!
■新しい魅力の創出に期待
「まちなか再生」として若い人たちにより、空き地の「まちばたけ」や「休憩場」として有効利用が試されているようだ。新しいチャレンジに期待!
灘中央市場に接している水道筋商店街は、昔ながらの八百屋、おしゃれなカフェ、若者が出入りするリサイクルショップ、と新旧がミックスして新しい魅力が生まれようとしている。
商店街のぶら歩きが好き、掘り出し物を探すのが好き、食材探しが好き、お店での会話が好き、商店街のある生活が好き。
いいね。やっぱり神戸が好き。
もっと KOBE ずっと KOBE
ではまた次回をお楽しみに ♠️