もっと KOBE ずっと KOBE

神戸の人、自然、景観、ファッション、食べ物、文化、便利さ、生活、全部好き!

神戸の水道 烏原の貯水池

毎日、何気なく飲んでいる水を運んでくれる水道は、、、

 

1867年12月に神戸港が開港して人や物の往来が活発になった、一方で衛生管理のない井戸水からコレラなどの伝染病が広がり、それがきっかけで神戸の近代的な水道が1905年(明治38年)10月に完成しました。

 

蛇口から出てくる水の旅は、貯水池から始まり、浄水場→配水池→ポンプ場→水道管を通って私たちのところにやってきます。

冬枯れの 烏原の水源地

神戸には、布引・烏原(からすはら)・千苅(せんがり)の3つの貯水池があり、その1つ兵庫区千鳥町3丁目の烏原貯水の付属のダムの立ヶ畑堰堤(たちがはたえんてい)は、アーチ型重力堰堤(粗石モルタル積、表面張石)という形状で取水塔には古典的な装飾が施されています。平成10年(1998年)に国の登録有形文化財にも登録されたんですよ。

貯水池の周囲は「水と森の回遊路」になっいてお散歩を楽しむことができます。

 

神戸には大きな川や湖がないので、3つの貯水池だけでは神戸市の4分の1しか充足できません。水の大切さをあらためて感じます。

 

いいね。やっぱり神戸が好き

もっと KOBE ずっと KOBE

ではまた次回をお楽しみに