王子動物園の近くの旧県立美術館の西館に設立されている横尾忠則現代美術館を訪ねました。
この地はかつて「原田の森」呼ばれ、大正末期には新進の芸術家たちが新興美術運動を巻き起こした場所のようです。
開館10周年を記念し「横尾忠則展 満満腹腹満腹」が開催されていました。
内容は混沌としていて何だかよくわからなかったですが、
一つ一つの作品は横尾さんの内側から発するエネルギーや心の内面が感じられます。
時代を敏感に捉えてその瞬間を感性のままに表現されている感じです。
他にも多くのポスターやレコードジャケットの作品があります。
ネットで検索すると著書や楽曲など多数の作品がありびっくり!
おもしろおかしく誇張して表現したり、赤色を印象的に使ったり、いろいろな過去の画風を取り入れたり、と既成概念に囚われない表現は刺激的です。
新興美術運動の拠点となった「原田の森」に横尾忠則美術館があり、いつでも斬新な作品を鑑賞できることが素晴らしい!
新しもの好きの神戸人にピッタリです。
もっと神戸ずっと神戸
ではまた次回をお楽しみに