神戸市って、元町・三宮だけじゃない!
という訳で、神戸市の西の方に注目してみました。
そこには、太古の昔の歴史遺産がありました。
先ず行ったのは
垂水にある「海神社」(わたつみじんじゃ)へ!
撮った写真が、へたくそ過ぎたので💦
Wikipediaよりお借りした写真も添えます m(__)m
海神社(かいじんじゃ)と呼ばれたり
綿津見(わたつみ)神社とも書かれたりしています。
航海安全・漁業繁栄・交通安全・開運厄除けの神様 ♪
なんでも、今から1800年ほど前の
神功皇后が嵐を鎮めるため
自ら綿津見三神を祀られ嵐を鎮めた所に
社を建立したのが由来だそうです。
この神社の社から南へ
国道2号線を挟んで海の方に
デ~~ン!と、そびえたつ大鳥居
近づいてみると、物凄いド迫力です💦
当時は、神社の社がある辺りまで砂浜だったようです。
正に、海の神社!という感じがしますね。
さて、この海神社から歩いて次の目的地
「五色塚古墳」を目指してレッツゴー!
急斜面の住宅地を15分程登って
左に折れたとたん
いきなり視界に飛び込んでくるのが
5世紀初めころに作られた、五色塚古墳です
いや~、
こんなに住宅街の真ん中に溶け込んでいる
古墳があるなんて、とても驚かされました。
そしてこれは
仁徳天皇陵古墳と同じデザイン!
これだけでもスゴイと感じます…Σ(゚Д゚)
古墳の表面は
握りこぶし大の葺石(ふきいし)で覆われています。
この葺石は、すべて淡路島産だそうで
この古墳を覆いつくすほどの石(223万個)を
淡路島から船で取り寄せるなんて
この古墳に眠る人は、相当の権力者だったようですね。
古墳の屋上?の縁には
びっしりと二種類の埴輪
鰭付円筒埴輪(ひれつきえんとうはにわ)と朝顔形埴輪(あさがおがたはにわ)が
フェンスのように並んでいます。
この日は、お天気がとても良くて
最高の見晴らしに大満足でした。
そして、この五色塚古墳と道を隔てた隣には
円墳の小壺(こつぼ)古墳があります。
五色塚古墳と同じ、5世紀初めころのものだそうです。
抜けるような青い空に白い雲
なだらかな円墳の稜線
円墳を覆う緑の草に、黄色い花
心がとても柔らかくなり、癒されました。
私は、前方後円墳より
円墳の方が好きみたい…(*^^)v
皆さんも一度
癒されに足を運んでみてはいかがですか?
ハイカラなイメージの神戸は
古墳時代から繁栄していた歴史があるようです。
いいね。やっぱり神戸が好き。
もっと KOBE ずっと KOBE
ではまた次回をお楽しみに♥