
『商売繁盛 笹持ってこい!商売繁盛 笹持ってこい!』
今年も威勢のえべっさんが昨日から始まりました。
えべっさんって何?
えべっさんとは、七福神の「恵比須神(えびすの神)」の関西での呼び方です。
関東や他の地域では「えびす様」あるいは「恵比寿神」と呼ばれています。
「神社」にさん付けをして「えびすさん」と親しく呼ぶのは関西の特徴で、繰り返し「えびすさん、えびすさん」と呼んでいるうちに「えべっさん」になったんだと思います。
「えべっさん」という呼び名の中には、えびす神社と祀られている神さまと「十日戎(とおか えびす)」の神事のこと全部含まれています。
えべっさんは、商売繁盛の神様なので仕事をしている人はみんなお詣りをして1年間 商売がうまくいくことをお願いします。
えべっさんは捨てられた?
古事記には、イザナキ(伊邪那岐命)とイザナミ(伊邪那美命)との間に生まれた最初お子さんと記録されています。
しかし問題があり、葦の船にのせて流されてしまったと。
また日本書紀にもイザナキとイザナミとの間に生まれたお子さんであると書かれていましたが、3歳になっても立てなかったためにクスノキで造った船に乗せて流したとあります。
いづれの書物にも流されたと、、、
そんなことを神さまがするなんて信じられません!!

でも伝説として、流された蛭子神が漂着したという伝説は日本各地に残っています。
源平盛衰記では、摂津国に流れ着いて海を領する神となって夷三郎殿として西宮に現れた(西宮大明神)と記されています。
あの福々しい笑顔のえべっさんのお顔からは想像もできない、気の毒な生い立ちがあったようです。
神戸にもある「えべっさん」
えべっさんというと、総本山「西宮えびす」、大阪の「今宮えびす」、「京都ゑびす」が特に有名ですが神戸市兵庫区に柳原 蛭子神社があります。


柳原 蛭子(えびす)神社によると、
‘’蛭子(えびす)神社の歴史
御祭神は、蛭子大神(ひるこのおおかみ=えびす神)、大物主大神(おおものぬしの神)。
神社創建の年代は明かではありませんが、元禄5年(1691年)、兵庫津の「寺社改帳」に神社のことが記されていることから、元禄以前からまつられていたことが分かります。
境内には水の神をまつる社があり、昔は雨乞いなどが行われていたようです。”
柳原は地図で見るとよくわかるように、兵庫の津からも近く昔の神戸の中心的な場所です。そこにえべっさんが祀られていたからいかに栄えていたかがわかります。
※過去のブログでも紹介しているので、併せてご覧ください。
十日戎レポート
今朝行って来たばかりの柳原蛭子神社の様子をお知らせします。
JR兵庫駅を南に降りると、赤いポスターがお出迎え。
たくさんの出店が並んでいますが、さすがに朝早かったので、まだ開いていませんでした。


蛭子神社のすぐ山側に、福海寺がありそこには大黒さまがお祀りされています。
私はえべっさんのお詣りの前に、先に大黒さんにお詣りをします。


いよいと えべっさんにお参ります。



本殿にお詣りです。

最後に寄らなければいけないところがあります。

右にある鯛のところに木槌があり、鯛をたたたいて神さまに振り向いてもらいます。
毎年必ず最後は後ろからもお詣りして帰ります。

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ではまた次回をお楽しみに♦