今年も花絵で道路を彩る「インフィオラータ」が神戸の各所で開催されました。
「インフィオラータ」というのは、イタリア語で「花を敷きつめる」という意味です。
道路や広場にお花を花びらを地面に敷き詰めて表現する作品あるいは技法のことを指します。
絵模様を描き鑑賞するというイベントでヨーロッパの各都市で開催されています。
神戸では、1997年(平成9年)に初めて開催され今回で25回目を迎えました。
4月の下旬からゴールデンウイークにかけての神戸の春の風物詩です。
きれいに完成した様子はニュースでもよく見られると思うので、花絵ができる過程を紹介します。
まず最初、描く絵は事前に公募された中から選ばれます。
今年はテーマの「神戸のジャズ 100周年」にちなんだ絵柄でした。
神戸のインフィオラータには、チューリップが使われます。
お花をちぎるのには、少し抵抗があるかもしれませんがインフィオラータこうべで使われるお花は球根を太らすために早めに花の部分が刈り取られるものを使うそうです。
図案が書かれたシートの上に木のチップを乗せていきます。
花びらだけで描くよりも、絵柄がはっきりわかるように思います。
最後は、花びらをくまなく敷いたら出来上がりですがこれがなかなか難しそう。
完成の様子は、
太陽の光を浴びてみるのもきれいですが、夜もなかなか趣があるのでご覧ください。
今年も楽しい花絵がそろい、笑顔に包まれた北野坂の3日間でした。
来年は、私も作る側に参加したいなぁ!
いいね。やっぱり神戸が好き。
もっと KOBE ずっと KOBE.
ではまた次回をお楽しみに♦